ナザレンの思考形態


ナザレンの思考形態については、これまで何度も書いてきました。何世紀にもわたって霊的な知識が抑圧されてきたため、多くの人は思考形態が何であるかを知りません。思考形態とは、自分の心と魂を訓練した一人または複数の人々によって作り出されるアストラル体のことです。このことをよりよく理解するためには、 ここをクリックしてください。
一人でも強力な思考形態を作り出すことができますが、架空のイエス・キリストに心血を注ぎ、完全に信じている何十億もの人々を考えると、これは劇的に増幅されることを理解してください。なぜこのようなことが起こるのかについては、 イエスとユダヤのメシアの繋がりの記事をお読みください。

しかし、どうしてこのようなことになったのでしょうか?

イエズス会の高名なイグナチオ・ロヨラは、イエズス会士たちに瞑想を指導しました。彼らの瞑想の主眼は、ナザレンに完全に没入することでした。[イグナチオ・ロヨラ自身は、オカルトの秘密のユダヤ人でした。]

「この本『霊的エクセサイズ(邦訳『霊操』)』の中で、ロヨラは弟子たちに、師であるイエス・キリストの外面的な歴史的人生におけるすべての出来事を、想像力の領域で再現するよう助言している。この方法によって、彼らは目に見えないものを見、触り、匂いを嗅ぎ、味わうように想像力を働かせるのである。そして、受肉した主の感覚を通して認識されたものを、ずっと以前に達成され、消えてしまった出来事を再現する。」

「もしあなたが信仰の対象に目を向けているのなら、その場所を心の目の前にはっきりと正確に構築し、それを注意深く綿密に観察し、いわばそれに触れることさえさせるだろう...。」

さて、ここで「地獄」についてです。

「それが地獄であるなら、彼はあなたに燃える岩を与え、彼はあなたが恐ろしい暗闇の中で浮いているようにする。そして彼は硫黄の液体をあなたの舌の上に置く。あなたの鼻孔は地獄そのもののような忌まわしい悪臭で満たされ、彼はあなたに恐ろしい苦悩を見せ、耐え難いうめき声を聞かせる。」

「ロヨラが定めた修練は魂の力を開発するために計算されたものである...」

「弟子は、聖書に書かれているナザレのイエスの誕生、苦しみ、死について、あたかもそれが歴史的事実であるかのように心を集中しなければならない。」

「彼の感情や感覚は、より高い波動の状態へと引き上げられる。キリストの喜びや苦しみを自ら体験する演劇の俳優となる。そして、このような想像の対象との同一化は、聖痕(スティグマータ)さえも、また十字架にかけられたキリストの体にあるものに対応する出血性の傷を引き起こすほどにまで及ぶことがある。」

最後に、付け加えておきたいのですが、もし一般のカトリック教徒が、イエズス会やバチカンのカトリック高位聖職者がどの程度魔術にハマっているかを知ったら、彼らはクラックするでしょう。

このようなことは何世紀にもわたって行われてきました。あのクズどもは毎日毎日瞑想しています。そして、自分たちが殺した異教徒から残酷にも没収した盗品を山ほど持っています。したがって、聖書には魔術に対する恐ろしい警告が書かれています。

参考文献
上記引用元
The Tree of Life by Israel Regardie. (イスラエル・レガーディ著「生命の樹」)


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