物質的なアイテム（小道具）には、それ自体には何の力もありません。実際には、小道具の使用は基本的に象徴的なものであり、魂の力の寓話でもあります。しかし、物質的な小道具にエネルギーを与えて、効果的に使用することができます。儀式やワークの中で繰り返し使われることで、それ自体に力が蓄積されていくものもあります。クリスタルやダイヤモンドは、その化学組成から、ある種のエネルギーを蓄えることに親和性があると言われています。クリスタルはラジオの送信機として使われているように、ここには何の「超自然」もありません。また、石や宝石にも同じことが言えます。内側の構造がエネルギーを蓄えやすいものであればあるほど、儀式に使用するのに適していると言えます。もちろん、物質的なアイテムに力を与えるのに、儀式を行う必要はありません。必要なのは集中力と心や魂の力だけです。
基本的な力を与える儀式の手順に従ってください。青い光のエネルギーを呼び出すことは任意です。白金色の光が最も力を発揮します。
アサメイ（儀式用の短剣）に力を与えるためには、空気のエレメントを呼び出すか、または空気の力を表すサンスクリット語の「Vāyu」を振動させる必要があります。VVVV-AH-AH-U-U-U。空気のエレメントを呼び出すことは任意ですが、空気のエレメントを表すサンスクリット語のパワーワードをあなたのアサメイに集中して振動させることが必要です。このパワーのある言葉を、アサメイを撫でながら108回アサメイに振動させます。お好みで香油を使ってアサメイを軽く潤滑すると、より簡単に撫でることができます。月が双子座、天秤座、水瓶座のいずれかの星座にあるとき、できれば満ちていく時か満月のときに行ってください。もちろん、月がボイドでないべきです。初心者や経験の浅い人のための聖別の儀式とは対照的に、磁石の使用はオプションであり、必須ではありません。
杖にパワーを与えるには、火のエレメントを呼び出したり、サンスクリット語で火のパワーを表す言葉「Tejas」を振動させたりします。TH-TH-AY-AY-YY-YY-AH-AH-U-U-U-S-S-S。杖を撫でながら、このパワーワードを杖に108回振動させます。香油を使用しても構いませんが、これはアサメイの場合と同じです。ワンド/ロッドは、サタンの燃えるクンダリーニの蛇を含む背骨を象徴しています。「A-U」のバイブレーションは、ほとんどのパワーワードの基礎となっています。このワークは、月が牡羊座、獅子座、射手座のいずれかの火の星座にあるとき、できれば満ちていく時か満月のときに行ってください。もちろん、月がボイドでないべきです。
聖杯にパワーを与えるには、水のエレメントを呼び出したり、サンスクリット語で水を意味するパワーワード「Jalam」を振動させます。YY-YY-AH-AH-LL-LL-AH-AH-U-U-U-M-M-M。このパワーのある言葉を108回聖杯に振動させます。この作業は、月が水のサインである蟹座、蠍座、魚座にあるとき、できれば満ちていく時か満月のときに行ってください。もちろん、月がボイドでないべきです。聖杯はチャクラの象徴であり、霊的な教えでは「聖杯」や「カップ」と呼ばれています。
ペンタグラム（五芒星）にパワーを与えるには、土のエレメントを呼び出したり、サンスクリット語で「土」を意味する「Prithivi」を五芒星に108回振動させます。ppp-rr-eee-thth-ee-ee-vv-ee-ee-ee。可能であれば、必ずRを転がすようにしてください。このワークは、月がおうし座、おとめ座、やぎ座のいずれかの地の星座にあるとき、できれば満ちていく時か満月のときに行ってください。もちろん、月がボイドでないべきです。五芒星は、5つのエレメントを含んだ人間の魂を象徴しています。
「A-U」の振動は、ほとんどのパワーワードの基礎となっています。
*エレメントを呼び出すを参照
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